無料ツール

システムの計画、インフラのサイジング、SLAの作成時に出てくる疑問のための実用的な計算ツールです。登録もメールアドレスの入力も不要で、計算式もすべて公開しているのでご自身で検証できます。

これらを公開している理由

ソフトウェアプロジェクトがうまくいくかどうかを決める問いの多くは、誰かがコードを書き始める前に出てきます。いくらかかるのか。どれくらい時間がかかるのか。実際にどこまでの稼働率を約束できるのか。回帰テストの自動化は投資に見合うのか。これらは判断の問題の顔をした計算問題であり、どの数字が効くのかを示されれば計算自体はたいてい単純です。

問題は、その答えがふつう営業面談の向こう側に置かれていることです。私たちは公開するほうを選びます。誰かに相談する前に自社の問題を自分で見積もれるチームは、実際に相談するときにより良い会話ができます。そして結果として私たちが必要ないとわかったなら、それも公正な結末です。

ソフトウェアの計画で大事だと考えていること

これらのツールには、実際にこの仕事をしてきて得た考え方がいくつか組み込まれています。はっきり述べておく価値があります。私たちの数字が他の計算ツールと食い違うことがある理由でもあるからです。

  • 単一の数字よりレンジのほうが誠実

    文章から作った見積もりには必ず本物の不確実性が伴い、曖昧な入力に対する狭いレンジは開発の途中で露見する嘘になります。私たちの見積もりツールは、入力が薄いときにはレンジを広げ、何に答えればレンジが狭まるかを示します。一行の依頼に精密な数字で答えるツールが売っているのは見積もりではなく自信です。

  • コーディング時間ではなく実時間の週数

    プロジェクトが超過する最も多い理由は、理想化された開発時間で見積もったことです。コードレビュー、テスト、デプロイ、打ち合わせ、手戻りは作業に付随する間接費ではなく、作業そのものです。ここで示す工数はすべて実際に稼働するチームの暦上の時間であり、社内の見立てより高く見えることが多いのはそのためです。

  • QA・DevOps・プロジェクト管理は省略可能な項目ではない

    これらを黙って外した見積もりこそ、3か月目に難しい会話を必要とするものです。テスト工数もデプロイ工数もなく、調整する人もいない計画は、安い計画ではありません。同じ計画の3つのコストを、より悪いタイミングに先送りしただけです。

  • 障害の頻度より復旧時間

    インフラ側では、チームは障害件数を減らす方向に最適化しがちです。しかし稼働率の予算は、頻繁な障害よりも長い障害をはるかに厳しく罰します。復旧が遅い障害が1件あるだけで1年分の停止許容量を使い切ることもあれば、素早い復旧が12件あってもほとんど響きません。早く気づき、早く復旧すれば、割合のほうは自然についてきます。

ここで得た結果の使い方

出力は見積書ではなく、会話の出発点として扱ってください。具体的には次のとおりです。

  • レンジを、上限も含めて真に受けてください。上限は水増しではなく、ツールが挙げたリスクが実際に起きたときの姿です。

  • 数字より先に前提を読んでください。見積もりをめぐる意見の相違の多くは、実際にはスコープの相違であり、前提のリストがすでにそれを表に出しています。

  • 結果が意外なら、有用な問いは「ツールが間違っているか」ではなく「どの入力が違うか」です。どちらの答えも学びがあり、計算式はいずれにせよページに載っています。

これらのツールは、あなたのコードベースも、チームも、既存の契約も、締切も見ていません。ごく普通の開発業務を基準に調整されており、特殊な制約はフォームに入力できるどの値よりも答えを大きく動かします。

想定している利用者

予算を確定する前に規模を見積もる創業者やプロダクトオーナー。計画の会議で説明できる数字が必要な開発責任者。どこまでの稼働率を正直に約束できるかを詰めている運用チーム。記事ではなく参照表だけが欲しい開発者。

無料で、あえて何の障壁も置いていません。結果との間にメールフォームはなく、入力内容は保存されず、利用によって営業連絡が発生することもありません。

よくある質問

これらのツールは本当に無料ですか?

はい。登録もメールアドレスの入力も不要で、通常の利用に上限もありません。入力内容は保存されず、利用によって営業連絡が発生することもありません。

見積もりの精度はどのくらいですか?

決定論的な計算ツールは正確です。単なる算術であり、計算式もページに載せています。AI支援の見積もりツールの精度は、与えられた説明の精度に等しく、だからこそ単一の数字ではなくレンジと確度を返しています。

費用の数字はどこから来ていますか?

市場平均ではなく、Ryware 自身の公開料金表からです。AIが説明を読んで役割別の工数に分解し、金額はそのあとコード側で公開料金から計算します。算術部分は完全に再現できます。説明のAIによる読み取りは実行ごとに多少ぶれることがあり、それも単一の数字ではなくレンジを返す理由の一つです。

出てきた数字にセカンドオピニオンが必要ですか?

結果を見て話す価値のある疑問が生まれたなら、喜んでお話しします。「支援は必要ない」という結論になる場合も含めてです。Ryware は医療、フィンテック、行政、小売の各分野の組織向けにソフトウェアを構築・運用しています。

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